田沼小学校は、田沼で一番生徒の多い小学校で、振興住宅地が比較的増えている吉水小学校にいつかは生徒数抜かれるのではないかと期待もしていたのだが、ずっと田沼1位を保っているらしい。対して偉いことでもないが(笑)

吉水小学校と違い、かなり庶民的な気持ちがした。それは、子どもながらにも田沼小学校に平気で遊びに行けたのは決して近いからだというのでもなく、気軽さを感じる学校だったからだ。
その気軽さは、地元の人ならご存知だろうが、「たこ山」「と巨大なイチョウの木」があるカラである。

たこ山は、おそらく私の前後の年代の人たちでは田沼1の遊び場所と断言しても良いだろう。子どもの時にはしゃいで滑って遊んだ記憶がまざまざと蘇る。変に懐かしくなる。

そして、隣のイチョウの木は天然記念物としても良いだろうという巨大な木だ。私の父親やその前の世代からずっと生えている巨木だ。堂々と子どもたちの平和を立ちながらみつめている。

昔から、このイチョウの木の下に小学生は荷物やかばんを置いて野球の練習をしたり、遊びふけっていた。隣の落合万吉商店に行って駄菓子やガチャガチャをやりに行ったりしていた。それは今もだ。

しかし、木の成長は実に長い。私が子どものときから何か大きさは変わっていないような木もしている。あれから20数年は経ってはいるが、大きさはあの頃のままな気もするのである。
上から見上げて見た。じつにさわやかですがすがしい木の生え方である。日光をきっちり計算している。

栃木だから、田沼でも至るところにとちの木は生えている。しかし田沼小に関しては、とちの木は何とも弱々しく感じる。イチョウにはかなわない。

そして、イチョウの素晴らしさだけ目立ち学校の校舎も何気にさびしく感じてしまった。
そういえば、小学校の隣には中央公民館があったのだが、今は壊されて無い。

















